「守られてるということを忘れるな」
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日本の山奥に、地図にも載っていない村がある。
怪談のように語られるその村は、奥巣村という。
あるライターが半ば遭難するように、村へと辿り着いた。
男が会いに来たのは、古い知人。
村長代理である羽佐間優吾だった。
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村は不気味なほど現代的で、子供の数こそ少ないが平和だ
った。
村長宅に集まる、村の大人たち。彼らは誰もがとんでもな
く優秀だった。
彼らは普通じゃない自由すぎる子供たちにいつも振り回さ
れていた。
古来より村の子供に与えられた役割。それを全うさせなけ
ればならない。
暴力には暴虐を。知恵には叡智を。感情には激情を。
それはまるで、大人たちと子供たちの戦争だった。
とうとう子供たちは重要施設に立てこもり、御神体を人質
に脅してきた。
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そんなことより日本は今、未曾有の危機にさらされてい
た。
地球外生命体の侵略である。
戦う事のできない大人たちが、立ち上がる。
「守られてるということを忘れるな」
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日本の山奥に、地図にも載っていない村がある。
怪談のように語られるその村は、奥巣村という。
あるライターが半ば遭難するように、村へと辿り着いた。
男が会いに来たのは、古い知人。
村長代理である羽佐間優吾だった。
_
村は不気味なほど現代的で、子供の数こそ少ないが平和だった。
村長宅に集まる、村の大人たち。彼らは誰もがとんでもなく優秀だった。
彼らは普通じゃない自由すぎる子供たちにいつも振り回されていた。
古来より村の子供に与えられた役割。それを全うさせなければならない。
暴力には暴虐を。知恵には叡智を。感情には激情を。
それはまるで、大人たちと子供たちの戦争だった。
とうとう子供たちは重要施設に立てこもり、御神体を人質に脅してきた。
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そんなことより日本は今、未曾有の危機にさらされていた。
地球外生命体の侵略である。
戦う事のできない大人たちが、立ち上がる。
世界を救うために戦えない
傍観する当事者たちの最終戦争